箱男はスペースポッド体験だった
ガンダムを操縦するというのはこういうことだ。宇宙船、モビルスーツ、深海潜水艇など、コクピットという密閉空間のなかでセンサーのみを通じて外界を知るという疑似体験
巷ではロボット研究が盛んのようですが、いずれ人間が乗り込むと考えれば二足歩行のバランスなどよりも、コクピットという面からのアプローチもそろそろ出てきていい頃ではないかと。
世の中には外から見ているだけでなく、中に入ってみなくては理解できないことが沢山あります。今回の実験もまさにそう。

これを実際に体験してみれば、リニアシートじゃない第一世代モビルスーツなんて、ましてやそれに乗って命がけで戦争やるなんて、まったくの作り話だということが分かります。ニュータイプじゃないと無理なんだから!
と、また彼は馬鹿なことをやっていると思われそうですが、今回はかなり真剣です。
[DIY] SpacePod at HOME
肉体的な視界を遮断したうえで機械的な視界を得るという「ハイテク箱男」的装置。段ボールではなくFRPの外装を作って「胎内回帰」とでも札を下げておけば立派に現代アートとして成立しそうです。
視覚という人間の最も重要な感覚器を機械に委ねることで、自分の手すらマニピュレーターになったかのような操縦感覚が生まれて来ます。あとは耳の拡張としての外側マイクに内側ヘッドフォン、口の拡張として外側の拡声器に内側のマイクロフォンなども試したいところ。
それにしても「たかがメインカメラをやられただけだ」なんてのは、よほどの自信がないと口にできない言葉ですね。あの閉鎖空間ではそれが全てだと言ってもいいくらいだから。
アーサー・C. クラーク 決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)

投稿者 ジェット☆ダイスケ : 2008年5月 3日 21:36
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