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Apple LoopsとWeb 2.0の虫瞰視

Web 2.0が嫌われる理由とGrageBnadでちょっと考えた



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ちょっと前の記事になりますが、梅田望夫さんの「Web 2.0が嫌われる理由」が面白かったです。嫌われるかどうかは別として、立場によっちゃそういう風にもなるなと。

鳥瞰的視点で新しいシステム全体を面白がるタイプの人は、どちらかというと「Web 2.0」を面白いと思い、虫瞰的視点を大切に思う人からすると「Web 2.0」的方向が全体を支配する雰囲気は絶対に許せない

これを今さら持ち出してくるのは、GarageBand 3を弄っていたから。

プロが作成したPodcastサウンド

ここで言う「プロ」がまさに虫で、GarageBand 3で作曲家になったつもりになって楽しんでいる人は鳥ですね。

Hip Hopでもテクノでもいいんだけど、DJとか、サンプリングというかマッシュアップというスタイル自体というか、その手のものでも同じです。

たまにDJさんが自分で作ったMixのCDあげますとか言ってるの見ると、他人の曲つないで我が物顔になってるのは何か薄ら寒いというか。

ガンダム0083でいえば、河森正治氏は主役メカのデザインをしているにも関わらず、オリジナルの世界観を作り上げた大河原邦男氏を気遣い、奥ゆかしく「メカニカルスタイリング」というクレジットに留まっています。

対して、カトキハジメ氏はそんなことはなく、堂々と「メカニカルデザイン」としてクレジットされています。

このへんの世代差が面白いと思うんですよね。モビルスーツのデザインなんて、半ばオープンソースのようなものですけど、マッシュアップを善しとするか、二次創作よりオリジナルを尊重するか。

二次創作をもって「創造行為」のメインストリームとしてしまうことの危険性はあります。

いや、Web 2.0は面白いですよ、否定もしないです。

ただ、我々が次の世代に二次創作しか教えられなくなってしまっては、新しいGarageBandのループは一体誰が作るのだ?というわけです。

でも、もしかしたら、オリジナルを創出する必要がなくなってきたのかもしれないですし。

音楽業界でいえば、もはやカバーとパクリとサンプリングだけで成立しているようなものですよね。

人類史的に、ここまでで蓄えられた資産を、より価値のあるものにリミックスしてゆくというステップに移行したのかもしれない、とすら思ってみたり。

となると、近代芸術史の系統樹に名前を刻むのはAppleやGoogleになるんでしょうか。ちょっと違和感ありまくりですが、それが真実かもしれない。


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投稿者 ジェット☆ダイスケ : 2006年1月29日 11:48

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